サステナビリティ
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- 廣野 裕彥
人とプラスチックの調(diào)和した豊かな社會(huì)の実現(xiàn)
天馬グループは、2049年に創(chuàng)業(yè)100周年を迎えます。
百年企業(yè)を目指すにあたり、今、新たな歩みをスタートさせる必要があると、私は考えています。長(zhǎng)期ビジョン「『人とプラスチックの調(diào)和した豊かな社會(huì)の実現(xiàn)』を目指す」を掲げたのも、その一環(huán)です。當(dāng)社グループは、自社開(kāi)発製品(ハウスウエア)と工業(yè)製品(受託製品)とを事業(yè)の両輪として製造?販売しています。
それぞれの事業(yè)には異なる特徴があり、その違いをより良い製品づくりに活かし合えるのは大きな強(qiáng)みですが、2つの事業(yè)に共通するものもあります。それは、品質(zhì)へのこだわりです。グループ共通の価値観として、良い製品を継続して提供し続けること、これは當(dāng)社グループが培ってきた信頼の基盤です。そして近年、品質(zhì)という言葉には環(huán)境品質(zhì)?社會(huì)品質(zhì)といった考え方が付與されるようになりました。
プラスチックに関する産業(yè)は、大きな変化の時(shí)を迎えています。気候変動(dòng)や海洋汚染等の環(huán)境課題はもはや避けて通ることができず、石化由來(lái)のものを使い続けるのか、バイオマスに切り替えていくのか、またカーボンニュートラル実現(xiàn)のための製造プロセスをどのように造り上げていくのかなど、取り組まねばならない項(xiàng)目は多岐に渡ります。
しかし同時(shí)に、プラスチックは人々の暮らしに欠かせないものとなっています。プラスチックを正しく活用し、環(huán)境課題を含む社會(huì)のさまざまな課題の解決に役立てるための取り組み、例えば適切な情報(bào)発信を行うことや、新たな技術(shù)?製品を開(kāi)発することは、長(zhǎng)年プラスチックを扱ってきた當(dāng)社グループの重要な使命です。
創(chuàng)業(yè)以來(lái)、當(dāng)社グループは「信?望?愛(ài)」を社是として、社員やお客様をはじめとするステークホルダーの皆様とともに発展してきました。
今、世界で様々な社會(huì)課題が深刻化し、SDGs(持続可能な開(kāi)発目標(biāo))やTCFD(気候関連財(cái)務(wù)情報(bào)開(kāi)示タスクフォース)提言への対応など、國(guó)際社會(huì)のサステナビリティへの関心が高まる中、私たちは創(chuàng)業(yè)の原點(diǎn)に立ち返り、事業(yè)と社會(huì)との繋がりを大切にしたパーパスを新たに制定しました。
社會(huì)の変化への対応も環(huán)境課題の解決への貢獻(xiàn)も、すべては社員一人ひとりがパーパスを原點(diǎn)にして、日々の業(yè)務(wù)の中で取り組むことから始まると考えています。
天馬グループが設(shè)定したマテリアリティは、SDGsなどグローバルな要請(qǐng)を取り入れ、長(zhǎng)期ビジョン(人とプラスチックの調(diào)和した豊かな社會(huì)の実現(xiàn))も踏まえて策定した、當(dāng)社グループが優(yōu)先して取り組むべき重要課題です。サステナビリティ推進(jìn)委員會(huì)を中心にグループ全體でこのマテリアリティへの取り組みを推進(jìn)するとともに、第4次中期経営計(jì)畫の基本方針である「サステナブル経営推進(jìn)による企業(yè)価値向上」を?qū)g踐することで、私たちは「人とプラスチックの調(diào)和した豊かな社會(huì)の実現(xiàn)」への歩みを進(jìn)めてまいります。
サステナビリティ基本方針
天馬グループは、「人々の本質(zhì)的な豊かさを支える」をパーパスとして掲げています。この理念を原點(diǎn)に、環(huán)境?社會(huì)?経済の持続可能性に配慮したサステナブル経営を推進(jìn)します。
私たちは、地球環(huán)境や社會(huì)との調(diào)和を大切にし、事業(yè)を通じてグループ全體で社會(huì)課題の解決に取り組み、持続的な企業(yè)価値の向上と持続可能な社會(huì)の実現(xiàn)に貢獻(xiàn)していきます。
- 1
- 私たちは、事業(yè)活動(dòng)の全過(guò)程において、地球溫暖化の防止や生物多様性の保全、循環(huán)型社會(huì)の構(gòu)築に貢獻(xiàn)する取り組みを進(jìn)めます。
- 2
- 私たちは、世界のすべての人々が亨受すべき基本的人権を尊重します。
- 3
- 私たちは、従業(yè)員の安全?安心?健康を企業(yè)成長(zhǎng)の基盤と考え、労働環(huán)境の向上に努め、多様性を重視し、人財(cái)育成に積極的に取り組みます。
- 4
- 私たちは、事業(yè)を取り巻くあらゆるリスクの発生を未然に防止し、発生時(shí)の影響の極小化に備えるためにリスク管理體制整備?推進(jìn)を図ります。
- 5
- 私たちは、良質(zhì)かつ持続可能な製品?サービスを提供するとともに、情報(bào)提供を適切に行い、人々の豊かな暮らしの実現(xiàn)に貢獻(xiàn)します。
- 6
- 私たちは、調(diào)達(dá)活動(dòng)において、お取引先とのパートナーシップを深め、公平?公正な取引により共存共栄を図ります。
- 7
- 私たちは、すべてのステークホルダーと責(zé)任ある対話を行い、強(qiáng)固な信頼関係を構(gòu)築し、適時(shí)適切な情報(bào)開(kāi)示を行います。
- 8
- 私たちは、真のグローバル企業(yè)を目指し、公正かつ透明性の高い経営を?qū)g現(xiàn)します。
- 9
- 私たちは、これまで培った経営資源を駆使して、企業(yè)価値の向上を図るとともに、社會(huì)課題解決に努めることで社會(huì)の持続的な発展に貢獻(xiàn)していきます。
2022年6月9日
関連方針
関連情報(bào)
推進(jìn)體制
2022年5月に、グループ全體で戦略的にサステナビリティ活動(dòng)を推進(jìn)することを目的として「サステナビリティ推進(jìn)委員會(huì)」を設(shè)置し、マテリアリティへの取り組みの推進(jìn)を中心とするサステナビリティに関する活動(dòng)や、社員の意識(shí)啓発、ステークホルダーに関する情報(bào)発信などに取り組んでいます。
マテリアリティに関する取り組みを進(jìn)めるにあたり、必要に応じて各部署、各グループ會(huì)社からメンバーが參加するワーキンググループを設(shè)置し、全グループを挙げて取り組む體制を構(gòu)築しています。
天馬グループのマテリアリティ
天馬グループはステークホルダーおよび當(dāng)社グループ雙方の観點(diǎn)から、優(yōu)先して取り組むべき重要な課題を天馬のマテリアリティとして特定しました。
8つのマテリアリティと21の構(gòu)成要素は中期経営計(jì)畫とも密接に関連しており、これに取り組むことで當(dāng)社グループの目指す姿の実現(xiàn)と、社會(huì)課題の解決に貢獻(xiàn)します。
マテリアリティ及び構(gòu)成要素に対する取り組み方針に基づき、引き続きKPIの策定、実踐、評(píng)価、情報(bào)開(kāi)示に取り組んでいきます。
カテゴリー | テーマ | マテリアリティ | 構(gòu)成要素 | 取り組み方針 |
---|---|---|---|---|
E
環(huán)境
|
地球環(huán)境保全 | 気候変動(dòng)の 緩和と適応 |
GHG排出量削減 | GHGの排出量を直接的、間接的に削減する取り組みを進(jìn)め、2050年カーボンニュートラル達(dá)成を目指す。 |
環(huán)境保全活動(dòng) | 持続可能な水資源や生物多様性等へ対応し、環(huán)境保全への取り組みを進(jìn)める。 | |||
サーキュラー エコノミーの実現(xiàn) |
3Rの推進(jìn) | 環(huán)境配慮型製品の開(kāi)発に取り組むと共に、これまでの経済活動(dòng)のなかで廃棄されていた製品や原材料などを「資源」と考え、リサイクル?再利用などで活用し、資源を循環(huán)させる取り組みを進(jìn)める。 | ||
環(huán)境対応樹(shù)脂の利用(Renewable)及び環(huán)境配慮製品の開(kāi)発 | 枯渇資源である石化由來(lái)プラスチックの使用量を低減させるため、環(huán)境対応樹(shù)脂の活用及び環(huán)境配慮製品の開(kāi)発を推進(jìn)する。 |
カテゴリー | テーマ | マテリアリティ | 構(gòu)成要素 | 取り組み方針 |
---|---|---|---|---|
S
社會(huì)
|
持続可能な 生産と消費(fèi) |
製品の 安全?安心 |
更なる品質(zhì)の向上 | 品質(zhì)方針に基づき、品質(zhì)保証體制の強(qiáng)化に取り組む。 |
プラスチックの 環(huán)境に対する理解浸透 |
プラスチックの「有用性」と「環(huán)境に與える影響」を正しく認(rèn)識(shí)し、「プラスチックのサステナビリティ」を発信する取り組みを進(jìn)める。 | |||
プラスチック加工技術(shù)の深化による環(huán)境負(fù)荷低減 | プラスチック加工技術(shù)を深化させ、安全?安心な製品の提供と石化由來(lái)プラスチックの使用量削減等による環(huán)境負(fù)荷低減を図る。 | |||
持続可能な 調(diào)達(dá) |
サプライチェーン マネジメント |
サプライチェーン全體で協(xié)業(yè)し、環(huán)境問(wèn)題や人権問(wèn)題に取り組み、持続可能な調(diào)達(dá)體制の強(qiáng)化を図る。 | ||
調(diào)達(dá)リスクへの対応 | 地政學(xué)リスクや価格変動(dòng)リスクなどの調(diào)達(dá)リスクを低減するための取り組みを進(jìn)める。 | |||
人権と多様性 の尊重 |
多様な人財(cái)の 活躍 |
人権尊重 | 人権方針に基づき、當(dāng)社グループに関わるすべての人々の人権を尊重する取り組みを進(jìn)めると共に、人権デュー?ディリジェンスや救済?是正體制の構(gòu)築を推進(jìn)する。 | |
働きがいのある會(huì)社 | 従業(yè)員が意欲と誇りを持って働くことができる環(huán)境づくりへの取り組みを進(jìn)める。 | |||
地域コミュニティ との共存 |
地域社會(huì)の課題を認(rèn)識(shí)し、その課題解決に貢獻(xiàn)することにより、地域との共存共栄を図る。 | |||
公平?公正な人事評(píng)価 | 働きがいのある職場(chǎng)づくりの一環(huán)として、公平?公正な人事評(píng)価制度の導(dǎo)入を図る。 | |||
人財(cái)育成 | 企業(yè)の成長(zhǎng)には人財(cái)育成が不可欠であり、従業(yè)員を育成するための研修や育成プログラムを充実させる取り組みを進(jìn)める。 | |||
安全?安心な 職場(chǎng) |
働きやすい職場(chǎng) 環(huán)境 |
従業(yè)員が心身共に安全で安心できる作業(yè)環(huán)境と健康維持に配慮した取り組みを進(jìn)める。 |
カテゴリー | テーマ | マテリアリティ | 構(gòu)成要素 | 取り組み方針 |
---|---|---|---|---|
G
ガバナンス
|
健全な 企業(yè)活動(dòng) |
強(qiáng)固な 企業(yè)基盤 |
ガバナンスの強(qiáng)化 | 會(huì)社の持続的な成長(zhǎng)と企業(yè)価値の向上のため、企業(yè)基盤を強(qiáng)固にし、公正で透明性をもった経営を?qū)g踐する取り組みを進(jìn)める。 |
マネジメントシステムの強(qiáng)化 | 當(dāng)社グループ內(nèi)で統(tǒng)一された管理體制を強(qiáng)化する取り組みを進(jìn)め、経営の最適化を図る。 | |||
BCPの継続的 見(jiàn)直し |
近年の自然災(zāi)害の激甚化や多種多様なリスクに対応すべく、それらのリスクを適切に評(píng)価し、BCPを作成、更新する取り組みを進(jìn)める。 |
カテゴリー | テーマ | マテリアリティ | 構(gòu)成要素 | 取り組み方針 |
---|---|---|---|---|
V
価値創(chuàng)造
|
持続可能な 成長(zhǎng) |
新しい 価値創(chuàng)造 |
社會(huì)課題解決を通じたビジネス領(lǐng)域の創(chuàng)出 | 社會(huì)課題の認(rèn)識(shí)とニーズの掘り起こしにより、新たなビジネス領(lǐng)域を拡張する取り組みを進(jìn)める。 |
DXの推進(jìn) | デジタル技術(shù)を活用した業(yè)務(wù)の高度化及び最適化に加え、新しい顧客體験を提供することにより企業(yè)競(jìng)爭(zhēng)力の向上と持続的な成長(zhǎng)を目指すサステナブル経営の推進(jìn)を図る。 | |||
生産體制の改革 | 多様化する消費(fèi)ニーズに対応すべく、多品種少ロット生産への対応や自動(dòng)化による生産の効率化に向け、生産體制を改革する取り組みを進(jìn)める。 |
マテリアリティの特定プロセス
課題の抽出?整理
GRIスタンダード、SASBスタンダード、RBA、SDGs、他社動(dòng)向等を參考に、當(dāng)社グループおよびステークホルダーに関連する課題を抽出し整理。
あるべき姿からの課題抽出
未來(lái)予測(cè)から考える當(dāng)社グループのあるべき姿について、各部署長(zhǎng)、各グループ會(huì)社拠點(diǎn)長(zhǎng)および20~30代メンバーと検討を重ねて課題を抽出。
重要度?優(yōu)先度評(píng)価
Step1およびStep2で抽出した課題について、経営會(huì)議メンバーにてマテリアリティ特定検討會(huì)を?qū)g施し、それぞれの観點(diǎn)から重要度?優(yōu)先度を評(píng)価。
マテリアリティの特定
Step3にて評(píng)価した課題について外部専門家と意見(jiàn)交換し、客観的な視點(diǎn)を取り入れたうえで取締役會(huì)にて決定。
特定したマテリアリティの取り組みと見(jiàn)直し
特定したマテリアリティは、必要に応じて各部署、各グループ會(huì)社からメンバーが參加するワーキンググループを設(shè)置して、全グループを挙げて取り組みを推進(jìn)するとともに、社會(huì)からの要請(qǐng)や経営環(huán)境の変化等に対応するため、定期的に見(jiàn)直しを?qū)g施。